【次回 9_シングル人生の始まり(昔話)】
かなり疲労している…
そらそうだ,毎回自分の限界に攻めてたレースだ
スタートまで,あと1時間弱ある とりあえず散歩して脚を動かしておく事に
この時間一人で今後のレースを考える
ここまできた どうにかしてレースを支配したい
スタートで出ない事には勝てない
これだけは わかっていた.
<決勝>
疲労の困憊の中スタート!!
かなり飛ばすがやはり疲労がすごい… 段々離される…
そのままずるずるいき 結果4位(4艇レース)
レース終了後明日のダブルの準備
そして明日は! 大逆転を!!
<翌日>
ダブルでレースアップ
その時僕はバウだった
自分のリズムとは全然違う!?!? この日フォワードの大切さを知る…
<予選>
異常に飛ばす飛ばす
だが怒涛の失速…敗者復活に
<敗者復活>
とりあえず雰囲気として上がれそうな気がしていたので
スタート出て温存できたらする 作戦
上手い事いき何とか余裕を持って決勝に
<決勝>
ここでどこまで出来るか?!
スタート
相方が異常なレートでスタートする
ついていくだけで精一杯…
当然むちゃくちゃなレートなので失速
そして4位(4艇レース)
何か無茶苦茶すぎて船台に帰りながら 笑ってしまった
片付けの中,シングルでIH内定という事を伝えられる
シングルでの上位3名はフォア,ダブルでIHなので,そこで僕が選ばれる事に…
事前情報で,そういった可能性は伝えられていたが 非常に複雑な心境だったの覚えている.
勝ち取ったつもりもない…,IH出場の夢を見て努力し続けていた わけではない.
いわゆる【棚ぼた】 嬉しくなかったとは言わないが 何か 複雑な心境
漠然と何か見えない物が重かった それが当時の心境だった
その漠然とした物は2ヵ月後にハッキリとわかる事に
2000年5月末の出来事