4_幸せな日々(昔話)

【前回まで 3_ターニングポイント(昔話)】



【次回 5_春のおとずれ(昔話)】



毎週週末は艇庫に行き,他校の協力のもと

彼らの練習後20分ぐらい一緒に乗ってもらい,ボートに慣れさせてもらう.



平日は走ったりエルゴしたり筋トレしたり,ムラはまだまだあるが練習の流れが出来つつあった.





春休みになろうとする少し前ぐらいに,僕らにダブルスカル2艇貸してくれるとの事



やったこれで,もっと漕げる 2人で合わせて漕いでみたい!!(危ないからと言う理由で片方ずつだった)





で春休み 何とその期間中 顧問宅でずっと合宿?????



6:00起床



近くの山道を1時間程ランニング

帰宅後,ドン引きする量の朝ごはん,でも奥さんはとてもいい人でご飯もおいしかった



その後艇庫に行きダブルスカル2艇なので(部員6名)グループ分けして漕ぐ方は

ひたすら片方ずつ漕ぐ(一緒に漕ぐ事は当分禁止!と言われたので)コースを片道をずつわけて

トータル多分20kmぐらい?なので分漕のみで10km 今これをやれと言われたら精神的に無理だな…



待ってる方はただひたすらエルゴ





でお昼ごはんは,香川ならではのうどん!!多分平均6玉ぐらい食べてたような…





帰宅後少し休んで



プール



内容は自由で3時間程!!

僕はひたすらプールの中で走ってた



その後



公営ジムで筋トレ2時間程



帰宅後ご飯食べて近くの銭湯行って就寝





以下ループ





そんな生活で覚えてるのは早朝薄暗で小雨が降る中

部員の呼吸だけが聞こえる静かな山道を黙々と走っていた事



その時は強くなりたい!とか 早くなりたい!とか は何も思ってなく



ただ身体を終始動かし,苦しい!止まりたい!といった欲求に打ち勝つのが楽しくなって来た頃 







2000年3月の春休みだった