艇を置き船台にオールをとりに行くと 接戦を演じた,彼が船台に帰艇していたとこだった…
内心やったぜー と思って見ていたが
泣き出したのだ…彼らの仲間が慰めているが
泣き止まない…
それを見たとき 代表になるという事は,一つの責任なんだと
いままで漠然とした不安の正体が理解できた.
県の代表になった,他の誰かに勝って そしてブロックで枠を取った.
知らない誰かがそれに向けて努力していた事を 簡単な事に気がついた.
多分僕は逆の立場なら泣かなかったと思う
確かに練習はしたが,そこまで自分の時間/想いをささげていたわけではない.
その日は本当に嬉しかったが,それ以外の感情もあったのも事実
僕は責任など 負いたくはなく 自分勝手にやっていきたかった.
普段の練習の出来も レースの結果も自分だけのもの 途中で諦めても自分自身だけの責任
チームスポーツを昔やっていたがそういう しがらみがイヤでしかたなかった…
ここからは先は,責任があるのか…という事を感じだしていた.
2000年7月末 長くて短い夏休みの始まりだった.