軽量級の結果から
6位 順位決定2位
05/19移動
AM5:30せたろ集合 この時点で身体がだるい
前日の積み込みから体調が悪くなり、どうやら風邪っぽい
なので無理せず終始寝る事に徹した。
AM 6:30滋賀発
PM12:30戸田着このあいだ昼飯以外ずっと寝てた。
リギングもさぼって寝つづけ、きがついたらPM3:30
部屋に移動して着替えコース1週(4km)のみ
PM9:30就寝
05/20
朝起きるが体調がよろしくないので、相方には悪いがベッドにダウン
結果一日中寝てました。
05/21
予選
何とか体調が上向く…が
レース開始スタートは普通
400m過ぎから非常に苦しい、全く身体が回らない水中も激弱
何もできずゴール
結果3/5着全体の7番タイム
人生で一番苦しいレースでした、ゴールしてから20分ぐらいまともに動けなかった
あぁこんな事をするためにやってきたわけではないのに…
05/22
敗復
1/4上がり 組のタイムは1位だが気をぬかず前半からしかっりといく事にやはり中盤からものすごくしんどい、僕の水中が落ちてからなかなか離れない、何度か漕ぐのをやめたかった、しかしそんなわけにもいかず、頑張り続ける。
結果1/4位 何とか敗復通過
この日も人生で二番目にしんどかった。
5/23(最終日)
準決勝
2/4以上がAファイナル以下Bファイナル
同じ組にホンコン・フィリピンがいる
これはかなりきつい。
流す事も考えたが、結局アジア選手権決勝のつもりで漕ごうと盛田と合意
スタートとりあえず噛み付いたる~で入ったが
500m手前で僕が軽く呼吸困難になり(咳き込んで)そこでずるずるおいていかれ、ゴールでは途方もない差が…
あぁ見てた人は「流しよったでー」と思ったんやろーなー
そんなつもりは、全くありませんが しかし結果です…
結局噛み付くつもりが、優しいあまがみでした。
順位決定
とりあえず最終レース
もう守るものはないので(もとからないけど…)前半からいけるとこまで!
でやってみました。
スタート当然出るが…レーン端によってしまい僕がブイパコ
続いて盛田もブイパコ…もたついてる間にニ艇先行さしてしまった
500m通過3位これはヤバイ…たまらず※1「チク!」
艇差かわらず750mで※2「マリオ!」
うーむかわらない。
1250mで瀬田Aが横に見え、内田の漕ぎが疲れでくずれていたので
「ここだ!」と思い※1「チク!」
1500mでほとんど並んだので思い切って※1「ショウ!」
よし頭でた!
あともう一艇
相手をさせないほど離れてないし、あまりいい音がしてなかったので
いける!と信じて1700mで※1「ショウ!」
あぁ離れんけど近づかん…めちゃくちゃきついけどラスト100m
もう一回「ショウ!」
残り30m騒がしい
先行する艇がハラキリしてる
「うぉぉ!」
頑張るが、させず…
結果 順位戦2位(総合6位)
【雑感】
今回は、僕の風邪のせいでだいぶ相方に迷惑をかけた
そして不甲斐無い結果に終わってしまった。
しかしあるボートのメダリストの言葉で
「僕らは、最高のコンディションの時で金メダルがとれるようなトレーニングではなく、最低のコンディションでも金メダルがとれるようトレーニングしている」
その言葉を思い返し
あぁ単に力不足かぁ…
不運・逆境・苦痛それらを超越したパワーを持った
アスリートが勝利するのだと再認識しました。
High Quality Training
です。
今回応援していただいた皆様、及び現地まできてもらった
Haru Tomo Kosuke ありがとうございました。
特に毎回きてくれる林に感謝です、あんな物腰で人をからかう奴ですがホントは
いい奴なんです(笑)
そしてフェルとの出会いにも感謝です。
では少しお休みしますが、すぐ復帰いたします。ではでは。
※1とは
ショウ(松)・チク(竹)・バイ(梅)
松竹梅でスパート・ミドルスパート・足けりの隠語です
別に隠してるわけではなくコールする時、息が苦しいので単音で発声できるよう
言い換えただけです。
※2
上記と同様でアトランタ五輪のイタリア2×のイメージで漕げという意味です。
次回予告
第二章 新たなる疾風
第一話 【虎狼の漕ぎ】